If I feel like it. 〜電車の運転士の日常〜

思いは言葉に。昭和末期生まれ。嫁さん、娘ちゃん、チビの4人ぐらし。日常の考えたこと、レビューなど。

「スイスチーズモデル」って話を覚えておこうと思った話。

こんばんは、たっきーです。

最近いろいろとやらかしていて、メンタルもやられ気味です・・・

なので、自戒の意味も込めてマジメなお話を書こうと思います。

 

最近覚えた言葉に「スイスチーズモデル」というものがあります。

勉強不足ですみません、そのスジでは結構有名な話みたいです。

 

みなさんの仕事・生活にも役立てられるかも? 

自分の仕事にはドンピシャです。

覚えておいて損はないハズ!

頭の片隅にでも置いておこうと思います。

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スイスチーズモデルとは?

 

 穴あきのチーズをたとえに、事故の発生防止をモデル化した考え方のことです。

 

出典:デジタル大辞泉(小学館)

リスク管理に関する概念の一つ。スイスチーズの内部に多数の穴が空いているが、穴の空き方が異なる薄切りにしたスイスチーズを何枚も重ねると、貫通する可能性は低くなる。同様に、リスク管理においても、視点の異なる防護策を何重にも組み合わせることで、事故や不祥事が発生する危険性を低減させることができる。スイスチーズモデルでは、完璧な防護壁は存在しないと認識した上で、個々の防護壁が正しく機能するよう監視することが重要とされる。

dictionary.goo.ne.jp

 

イラストがわかりやすいです。

 

人間ですから、ミスは当然ありますよね。

でも、そのミス=穴を通り抜けても、2枚目、3枚目と壁=チーズが重なっていれば?

なかなか先までたどり着けませんね。

(イラストの上の線)

すべての穴を通り抜けてしまった時に、事故が起こる、という見本なワケです。

(イラストの下の線)

 

鉄道事故に例えてみましょうか。

 

チーズはそれぞれ運転士の仕事ぶり、車掌の仕事ぶり、環境状況、設備機器、などに当てはまります。

 

運転士→スピードを出しすぎた

車掌 →異常な速度に気がつかない

環境 →ダイヤが遅れている

設備 →スピードを制限するシステムがなかった

 

結果は、日本の鉄道史に残る、凄惨な事故でした。

www.westjr.co.jp

 

事故を防ぐには?

 

リスク管理的な考え方には、もう「人間のミスは防げない」というのは前提みたいですね。

そりゃそうだ。人間だもの。

で、モデルに当てはめましょう。

 

穴をすり抜けないようにするには、やり方は2通りです。

①穴をなるべく小さくする

②チーズの壁を増やす

 

簡単に考えれば、

①ミスしないように頑張る!!!

②対策の数を増やす!!!

 

ってことですね。

寝坊に当てはめましょう(涙目)

①アラームセットを忘れないようにする

②目覚ましの数を増やす

magicblacklotus.hatenablog.com

 

こんな感じでいーんです。

ずいぶんスケールの小さい話になりましたが。

こんな風に、役立てるものだと思います。

 

繰り返しになりますが、ミスって、やっぱり防げないと思うんです。

で、それをやってしまってもさらにセーフティーネットがあるのか、とか

やらかしてしまった後にどう対処するのか、とかが大事だと感じます。

 

そんな時の考えるきっかけの一つに、スイスチーズモデルが役立つんじゃないかなぁ、と。

事故を完全には防げないかもしれないけど、確率をできる限り下げていくようにすること。

これが、プロの仕事でしょう。

そして、普段の生活にも役立てられる考え方だと思います。

それでは、気が向いたら、また。