If I feel like it. 〜電車の運転士の日常〜

思いは言葉に。昭和末期生まれ。嫁さん、娘ちゃん、チビの4人ぐらし。日常の考えたこと、レビューなど。

読書感想「嫌いなヤツを消す心理術」★★★★☆

物騒なタイトルです。

キャッチーでいいですよね。

 

 

 嫌いなヤツを消す心理術 

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内容(BOOKデータベースより)

嫌いな人には自分の前から「消えてほしい」わけですが、もちろん、サスペンスドラマのように物理的に「消す」ことはかないません。そこで、精神的に心の中で「嫌いな人を消す技術」を身につけたい―ということになるわけですが、本書はそれだけにとどまるものではありません。嫌いな人に対しても、秘かに心理技法を施すことで、その人の心にも変化を起こします。イラッとくる「あの人」を消す秘密の心理テクニック!

 

自分は子供の頃「誰とでも仲良くなれる」なんて言われて育ってきたのですが、それは幻想だと知りました。

やっぱり広い世の中、嫌いな人・合わない人の1人や2人、身の回りにいるよね!!

 

「アイツなんて・・・」って、考え始めると、イライラ止まりませんよね。

そんな思いが膨れ上がる前に、読んで良かったと思えた1冊です。

 

ちなみに私の星のつけ方の目安は以下の通りです。

→★★★★★ 再読必須。人に自信持って勧められる。
→★★★★☆ 話のネタになる。読み返したいレベル。
→★★★☆☆ どちらかというと良い。ためになる。
→★★☆☆☆ 良いところもあったけどイマイチかな。
→★☆☆☆☆ 収穫ほぼなし。ハズレ。
→☆☆☆☆☆ 時間のムダ。すぐに中断レベル。
 
Evernoteで、自分用にレビューを残していたんですが・・・
読んだ本、マンガ、映画とか。
せっかくブログを立ち上げたので、記事として書いてみようと思います。
 
きっと★★☆☆☆以下をわざわざブログにあげることはないでしょうが。
★3以上なら、実りある本って感覚ですかね。
それでは早速。
 

嫌いな人がいるのは、当たり前。

 
ちょうど嫌いな人が職場にいまして…今でもいるんですがね…。
嫌いな人のことって、考えだすと止まらなくなるし、自分もキツい気分になるし。
なんにも良いことないですよね。
そんな状況を変えたいなと考えているときに「これだ!」って感じて、即購入でした。
 
「みんなと仲良くするんだよ」と言われて育ってきました。
ですがその、小さな頃からの刷り込みを疑うべき、と本書はいいます。
嫌いな人がいない人って、ありえないですよね。
なるべくネガティブな話をしないようにしていると、逆に「偽善者っぽい」なんて言われたこともあります。
 
人が、人のことを嫌うのは当たり前なんだよ〜、と。
自然なことなんだよ〜、とこの本は教えてくれました。
そう納得した上で、自分の気持ちを封印せずに過ごすのって、肩の荷が降りてラクになれるんじゃないかなと感じました。
  
「嫌いになる理由」「自分の中で嫌いな人を消す」「相手の中で、嫌われる自分を消す」という3本柱で構成されていますので、それに沿っての感想を。
 

 自分の中で、嫌いな人を消す

 
瞬間的な気持ちを抑えること、そこから継続的に気持ちを消していくノウハウについて書かれています。
できたら苦労しないよ!と思いますよね。
 
この章の中で「なるほど」と感じた部分は、以下の点です。
 
人と人との関係で、自分が主導権を握りたいと考える時には、「先手必勝」の要領で、必ず自分のほうから主体的に動いていかなければなりません。
とにかく自分から「嫌いな人」に自然体で積極的に声をかけていく機会を作ればよいだけなのです。
たった1〜2度のことであっても、こうした経験を積むと、あなたの中での相手の位置付けは、恐るるに足らないものに変わっていきます。
 
これ、やってるわ〜。
嫌いな人に、あえて自分から少しずつ話しかける作戦です。
トライ&エラーですけど。ちょっとうまくいくと、すごく自信つきます。
これ、いい方法だったんだなぁ〜・・・
続けて取り入れてみようと誓いました。
 

相手の中で、嫌われる自分を消す

 

これは厳しいでしょ!とツッコミたくなりますよね。

読んでみても、まだ「厳しいっしょ!」と言いたくなります・・・

ちょっと現実的ではない手法のように感じてしまいました。

 

言ってることはわかるんだけどね・・・

ただ、特にハッとしたのは、この部分です。

 

「単純接触の効果*1」は、「嫌いな人」の場合には当てはまりません。

むしろ逆で、自分が嫌っている人を、目撃した場合には脅威を覚えます。

避けたり、離れたいと思いますが、それが出来ない時はイラついて不快です。嫌いな人を何度も目にすれば、よけいにストレスが溜まっていきます。 

 

・・・上でやってる、話しかける作戦は大丈夫なのだろうか・・・

 

何度も無作為かつ無防備に相手に近づくと、かえって激しい反発や攻撃を招く事態にもなりかねない

 

これ、ヤバいやつだ。

しっかりと準備万端で迎え撃たないと、返り討ちにされるやつだ・・・

そこで本書で紹介される手法は、自分にはしっくりきませんでしたが。

 

ただ、心構えとして覚えておかなければいけないなと感じたのがこの部分。

 

あなたの心の中では、もう相手のことを嫌っていません––––ということを相手にも気づいてもらうことです。

相手に対して、むしろポジティブな評価点さえもっていますよ––––というぐらいに、強調気味に伝えていく

 

結局のところ「変えられるのは自分だけ」なんじゃないのかなぁ。

自分が変われば、周りにちょっとした変化が起こっていくんだと思います。

そういうつもりで、行動していきたいなぁ、なんて思うのです。

 それでは、気が向いたら、また。

*1:人は、単純な接触を繰り返すと安心感を抱くようになるという習性